パナソニックは9月6日、ストラーダシリーズのブルーレイディスクプレーヤー搭載カーナビゲーション「CN-RX03WD」「CN-RX03D」を発表した。CN-RX03WDは幅200mmのワイドタイプで、CN-RX03Dは幅180mmタイプ。発売は10月中旬で、価格はオープン。推定市場価格はいずれも120,000円前後(税込み)。
CN-RX03WDとCN-RX03Dは、2016年6月に発売した9V型ディスプレイ搭載モデル「CN-1FD」のナビ機能やAV機能を継承した7V型モデル。オーディオ信号処理用には高速演算DSPを搭載し、192kHzで記録したBDの音声をダウンコンバートせずに再生できる。また、DVDや地上デジタル放送の音源も192kHz/24bitでサンプリングし、高音質で再生する。ワイドFMにも対応し、AMラジオをクリアな音で楽しめる。
電源用の電解コンデンサには、高音質なオーディオ専用品を使用。また、ボリュームも専用設計の新電子ボリュームを採用しており、クリアなサウンドを実現する。
VICS WIDEの渋滞・規制情報をもとにした「スイテルート案内」に対応。ルートの再探索機能や、新旧ルートの比較機能を搭載するほか、交差点の進行方向ごとの通過時間情報も利用可能だ。また、オプションのETC2.0車載器「CY-ET2000D」と連携することで、圏央道や新湘南バイパスで実施されている「ETC2.0割引」を受けられる。
サイズは、CN-RX03WDがW206×H104×D176mm、CN-RX03DがW178×H100×D185mm。重量は約2.7kg。