タムロンは6日、防汚コートを搭載した高倍率ズームレンズ「18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD (Model B008TS)」を発表した。キヤノン用とニコン用を用意。9月8日より発売する。価格は83,000円(税別)。
2010年に発売されたAPS-Cデジタル一眼レフカメラ専用の高倍率ズームレンズ「18-270mm F/3.5-6.3 Di II VCPZD (Model B008)」のリニューアルモデル。
ズームリング、フォーカスリング、タングステンシルバーのブランドリングに直線基調のグリッドパターンを刻み、高級感のある仕上がりになっている。また、フッ素化合物による防汚コートを最前面のレンズに施し、撥水性と撥油性を高めた。これにより埃、水滴、手脂などが付着しても拭き取りやすくなっている。
主な仕様は、焦点距離が18~270mm、明るさがF/3.5-6.3、画角が75.33度~5.55度、レンズ構成が13群16枚、最小絞りがF22-40。絞り羽枚数が7枚(円形絞り)。最短撮影距離は0.49m、最大撮影倍率が1:3.8。フィルター径は62mm。花形フードが付属し、本体サイズは最大径が約74.4mm、重量は450g。長さはキヤノン用が90.5mm、ニコン用が88mm。