日本SFアニメ史の始祖にして不朽の名作『宇宙戦艦ヤマト』を完全リメイクしたTVアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』【2013年4月~9月全国放送】。あれから3年の時を経て、多くのヤマトファン待望の新シリーズ『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』の劇場上映が決定した。

『宇宙戦艦ヤマト2202』のモチーフとなるのは、1978年に公開された劇場用映画『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』。脚本は、『亡国のイージス』の原作や『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』のストーリーを手掛けた福井晴敏氏が担当する。

そして、2016年9月5日(月)には、『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』製作発表会が実施され、スポーツパフォーマンスブランド「アンダーアーマー」とのコラボレーション企画が発表されたが、こちらを記念し、アンダーアーマー契約選手のケンブリッジ飛鳥選手(陸上短距離選手)、同じく契約モデルのKellyが緊急登壇し、ケンブリッジ飛鳥選手は、『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』への出演への意気込みなどを語った。

ここでは、製作発表会に登壇した、小野大輔(古代進役)、桑島法子(森雪役)らキャスト陣、西﨑彰司氏(製作総指揮)、羽原信義氏(監督)、福井晴敏氏(シリーズ構成・脚本)らスタッフ陣、そしてスペシャルゲストのケンブリッジ飛鳥選手とKellyからのコメントを紹介しよう。

(上段左より)羽原信義、西﨑彰司、福井晴敏、(下段左より)ケンブリッジ飛鳥、小野大輔、桑島法子、Kelly(敬称略)

■小野大輔(古代進役)
『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』は1978年に公開され、僕も生まれた年が1978年なので、運命的なものを感じています。歴史を背負いつつも新しい作品となりますが、今までのファン、これからの新しい世代のファンにもこの作品を伝えていきたいです。ワクワクしています。

■桑島法子(森雪役)
今、ここに立って、森雪を演じる実感が湧いてきました。古代進と一緒の時間を演じつつ、作品の核となる部分も演じ、多くの方へこの作品を届けたいです。

■西﨑彰司(製作総指揮)
福井さんの脚本、羽原監督の演出、めちゃくちゃ面白いものになってます。ハンカチでは足りない、泣ける作品となります。『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』を観て涙した人も是非観てください。

■羽原信義(監督)
1974年の作品からバトンがまわってきた『宇宙戦艦ヤマト』を、今後も広げていきたいです。
(ケンブリッジ選手のコメントを受けて)声のトレーニングも頑張ってほしいですね。

■福井晴敏(シリーズ構成・脚本)
ある種の現代的な再構築。不安を覚える方もいらっしゃるかもしれません。作品は過酷な感じになると思いますが、フィクションには何かしらの希望をきっちりと提示したい。期待を持って観てください。

■ケンブリッジ飛鳥選手
今回『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』と、『アンダーアーマー』がコラボレーションするということで、僕ももっとトレーニングをして、本作に出演させていただけるよう頑張ります!

■Kelly
『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』と『アンダーアーマー』とのコラボで、女性のスポーツをもっと盛り上げていきたいです。

『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』特報


『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第一章は、2017年2月25日(土)より、全国15館にて2週間限定劇場上映。劇場にて特別限定版Blu-rayが先行発売される。シリーズ全七章劇場上映決定。各詳細は公式サイトにて。

(C)西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト2202製作委員会