Razerは2日、メンブレン方式とメカニカルキースイッチを組み合わせたゲーミングキーボード2モデルと、バーチャル7.1チャンネル対応ヘッドセット1モデルを発表した。ともに10月発売予定。価格は79.99ドル(約8,000円)から。日本国内の発売時期と価格は未定。
Razer Ornata chroma
「Razer Ornata chroma」は、メンブレン方式とメカニカルスイッチで構成される「メカ・メンブレン機構」を採用するゲーミングキーボード。価格は99.99ドル(約10,000円)。
ラバードームスイッチの特性とメカニカルスイッチの良いところを融合し、ソフトなタッチで衝撃を和らげ、タイプ時にスイッチ入力のフィードバックを的確に指に返してくれる。キーキャップは高さを抑えたミッドハイトキーキャップ。
各キーは個別に発光するバックライトを搭載。1,680万色から発光色を選択でき、発光パターン設定のほか、ほかのデバイスと発光パターンの同期も行える。発光のカスタマイズには「Razer Synapse ソフトウェア」を使用。Razer Chroma ワークショップサイトを経由することで、ほかのユーザーと設定を共有することもできる。
10キーまでの同時押しが可能なアンチゴースト機能を搭載し、レコーディング機能対応のプログラマブルキーも装備。マグネットによる脱着が可能なエルゴノミックリストレストが付属する。本体サイズはW463×D154×H31mm、重量は950g。
Razer Ornata
「Razer Ornata」は、発光色がモノクローム・グリーンのみのモデル。価格は79.99ドル(約8,000円)。このほかの仕様はほぼ共通。
Razer ManO' War 7.1 ヘッドセット
「Razer ManO' War 7.1 ヘッドセット」は、バーチャル7.1チャンネルのサラウンドサウンドドエンジンを搭載するゲーミングヘッドセット。価格は119.99ドル(約12,000円)。50mmドライバーとサウンド・アイソレーションの採用により、臨場感の高いサウンド出力が可能となっている。
内蔵DACは、Windows PCやMacのオーディオを高品位に出力可能。設定ソフト「Razer Synapse」を使えばサウンドのカスタマイズも行える。3.5mmステレオミニプラグで接続できるので、Xbox OneやPlayStation 4などのプラットフォームでも使用できる。
手元でボリューム調整可能なインラインリモコンやマイクを装備。マイク部は本体への収納もサポートする。