米Razerはこのほど、12.5型ノートPC「Razer Blade Stealth」の新モデルとして、"Kabylake"こと第7世代Intel Coreプロセッサ搭載モデル発売した。同社直販サイトでの価格は999ドルから。現段階で日本国内からは購入できない。

Razer Blade Stealth

「Razer Blade Stealth」は、厚み13.1mm、重量重量は約1.29kgの薄型軽量ノートPC。モバイル用途向けだが、インタフェースのThunderbolt 3を利用して外付GPUボックス「Razer Core」と接続することで、デスクトップ向けグラフィックスカードのパフォーマンスを活用することができる。

ディスプレイはタッチ対応の12.5型で、QHD(2,560×1,440ドット)解像度のIGZO液晶搭載モデルと、UHD(3,840×2,160ドット)解像度のIGZO液晶搭載モデルを用意する。

新モデルでは、CPUに最新の第7世代Intel Core i7-7500U(2.7GHz)を搭載するほか、ストレージの容量を増やし、QHDモデルで最大512GB、4Kモデルで最大1TBのPCIe M.2接続のSSDを搭載できる。

ベースモデルの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-7500U(2.7GHz)、メモリが8GB、ストレージが128GB、グラフィックスがIntel HD Graphics 620(CPU内蔵)、OSがWindows 10 64bitなど。

通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1。インタフェースは、USB Type-C(Thunderbolt 3)×1、USB 3.0×2、HDMI 2.0b×1、Webカメラ(200万画素)、オーディオポートなど。セキュリティ機能TPM 2.0も搭載する。

本体サイズはW321×D206×H13.1mm。重量は1.29kg。直販価格は、QHD液晶・8GBメモリ・128GB PCIe M.2 SSDモデルが999ドル、QHD液晶・16GBメモリ・256GB PCIe M.2 SSDモデルが1,249.9ドル、QHD液晶・16GBメモリ・512GB PCIe M.2 SSDモデルが1,399.99ドル。4K液晶・512GB PCIe M.2 SSDモデルが税別1599.99ドル。4K液晶・1TB PCIe M.2 SSDモデルが1999.99ドル。