元光GENJIの佐藤アツヒロが3日深夜、アイドルグループ・A.B.C-Zがメインを務めるテレビ東京系バラエティ番組『ABChanZOO(えびちゃんズー)』(毎週土曜日 25:15~)に出演し、光GENJI解散時の心境について語った。

光GENJIは1987年に「STAR LIGHT」でレコードデビューした7人組。ローラースケートによるパフォーマンスで爆発的な人気を得たが、1995年に惜しまれつつ解散していた。

佐藤はA.B.C-Zの5人に対して「今、30歳近いでしょう? だから何をやるにしても、考えることができるじゃない」と話しかけると、最年長の五関晃一が31歳のA.B.C-Zは「はい」と同意。しかしデビュー当時13歳だった佐藤は「全然考えていなかったのよ、やっぱり」と振り返った。

佐藤は、自分でやりたいことが出てきた22歳の時に光GENJIの解散が決定。「自分はグループのためにこうしたいとか、色んな考えを言うことができずに終わってしまった」と後悔をにじませた。「俺は解散したくなかったけど」と当時の心境を明かし、「それはメンバーの多数決というか、色んな問題があるから、俺一人では決められないから」と状況を説明した。

そして、A.B.C-Zの河合郁人が「もうちょっと大人になってたら、言えたのかなとか……」と問いかけると、佐藤は「うん、言えたのかなと思う」と苦笑しながら頷いていた。