島崎遥香、異色刑事ドラマ主演に大興奮 - 短気&毒舌以外の性格は「似てる」

AKB48の島崎遥香が、10月17日スタートのテレビ朝日系深夜ドラマ『警視庁 ナシゴレン課』(毎週月曜24:15～24:45、関東地区と一部地域で放送)で、主演を務めることが4日、明らかになった。島崎は、刑事役初挑戦となる。

島崎が演じるのは、25歳で警視庁のある捜査課・課長に任命された女性刑事・風早恭子役。秋元康氏が企画・原作を手がける"これまでにないワンシチュエーションコメディー"で、誰も捜査に出かけることなく、すべての謎が「刑事部屋」で解決されてしまうという、異色の刑事ドラマとなる。

島崎は「まさか、この歳にして警視庁の課長さんになるとは思ってもいませんでした(笑)」と驚き、「企画書を読んだとき、とてもワクワクして、早く台本がほしい!!と思いました。楽しみです!」と、珍しくハイテンション。言いたいことをはっきり言う、気分屋、外に出ない、勘が働くという役柄の性格と「ほぼ自分と似ている」というが、短気で毒舌な部分は「ただ汚い言葉は滅多に使わないので、そこは演じる上で浮かないようにしなければ」と話す。

共演には、恭子に煙たがられる新人中年刑事・石鍋幹太役で古田新太、恭子に地位を奪われた無能呼ばわりされる部下役で勝村政信が決定し、島崎は「もうただただありがとうございます、という気持ちです。こんなにありがたいことはありません。本当にうれしいです。感謝の言葉しか出ません」と、喜びが止まらない様子だ。

今作は、AKB48グループメンバー41人が各話で主演を務めたホラードラマ『AKBホラーナイト アドレナリンの夜』(2015年10月～2016年3月)で、島崎が視聴者・審査員投票1位を獲得したことによって主演を射止めた。

島崎は「今、自分ができるお芝居を精いっぱい勤めるだけだと思っていますが、恭子とは違い未熟者ですので、共演者の方々、スタッフの皆さんの力をたくさんお借りして、視聴者の皆さんの1週間の楽しみになってもらえるような作品にできるよう、期待に応えられるよう、頑張ります!」と謙虚に語っている。

なお、地上波での放送直後から、auの動画配信サービス「ビデオパス」と「テレ朝動画」で配信。現在同枠で放送中のバラエティ番組『EXD44』は一旦終了し、来年1月からリニューアルスタートする予定だ。