スカイマークは9月2日、期間限定で展開している特別デザイン機「タイガースジェット」において、機内販売のオリジナルグッズの追加や、客室乗務員が着用する阪神タイガースのユニフォームに新色のピンクを加えるなど、新たな取り組みを発表した。
同社は4月27日から10月末まで、プロ野球球団「阪神タイガース」のロゴを機体側面にデザインした「タイガースジェット」(ボーイング737-800)を運航。月27日からは1機目(JA73NL)、5月10日からは2機目(JA73NM)が投入され、現在、2機の「タイガースジェット」が活躍している。
この運航にあわせて、スカイマークの全路線ではオリジナルグッズ「オリジナルスポーツタオル」の機内販売を実施。5月には売上金から100万円が、「平成28年熊本地震」の義援金として熊本県へ寄付された。
今回新たに追加するオリジナルグッズは、タイガースジェット仕様の「モデルプレーン」(1/130スケール・全長約30cm)と「タイガースジェット・フライトタグ」(キーホルダー)の2品。モデルプレーンは、機内の特定の座席からのみ見えるエンジン部分を含め、5カ所あるタイガースのロゴ全てを再現した。タイガースジェットフライトタグは、表には阪神タイガースとスカイマークのロゴを、裏には「FLY TIGERS JET」がデザインされている。10月末までの販売を予定しているが、ともに数量限定販売となるため、予定よりも早く販売終了になる場合もある。
客室乗務員が着用する阪神タイガースのユニフォームは、機材に合わせて「737」と表記されているのがポイントで、今回、新たにピンクも登場する(運航状況等により、着用しない場合もある)。また、「タイガースジェット」の機内にて搭乗・降機のタイミングで流れる「六甲おろし カラオケバージョン」には、新たに「六甲おろし オルゴールバージョン」を追加した(運航状況等により、放送しない場合もある)。