サイコムは1日、「Mini-STX」採用の省スペースデスクトップBTO「Radiant SPX2500H170」を発売した。最小構成の価格は税込38,820円から。
Mini-STXは、Intelが提唱する新フォームファクタで、Mini-ITXよりもサイズを小型化した一方で、CPUの交換などパーツのアップグレードに対応し、NUCと比べて柔軟性を高めたもの。「Radiant SPX2500H170」は、ASRock製ベアボーン「ASRock DeskMini 110」をベースとした製品で、容量1.92Lの小型筐体が大きな特長となる。
最小構成の主な仕様は、CPUがIntel Pentium G4500(3.5GHz)、チップセットがIntel H110、メモリがDDR4 4GB、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)、OSがオプション。なお、BTOによりCPUやCPUクーラーのアップグレードや、M.2 SSDなどの搭載も可能。