アイドルグループ・嵐の櫻井翔が、広告キャラクターを務めるアフラック<新 生きるためのがん保険Days>最新CMで、音楽プロデューサー・つんく♂と共演することが31日、わかった。新CM「がん保険を、話そう。つんく♂さん『声』」編(30秒)は9月1日から全国で放送。60秒版も公式サイトで公開される。

つんく♂

つんく♂は、アーティスト・プロデューサーとして活躍していたが、2014年に喉頭がんを発表し、声帯摘出手術を行った。CMで櫻井がつんく♂の仕事部屋を訪れ、がん発見時の心境を尋ねると、つんく♂はパソコンに言葉を打ち込み「声を捨て、生きることを選んだ」という決意が語られた。

このノートパソコンとタブレットを使ったコミュニケーションは、実際につんく♂がふだん使用している方法。CMではドキュメンタリー手法でインタビューが行われたが、つんく♂は櫻井について「常に自然体ですごいなと思いました。きっとふだんもあのように好青年なんでしょうね」と称賛し、「彼が共演者だったのもテレビCMの出演を決めた理由の1つです」と明かした。

撮影を終えた櫻井は「いろんなお話をさせていただきました」と笑顔で振り返る。櫻井が「CM撮影はいかがでしたか?」と訊ねると、つんく♂はスマートフォンで「充実した1日になりました!」というコメントを返し、2人はがっちりと握手を交わした。

CMに毎回出演する「アフラックダック」は、今回エレキギターを抱えて登場。フェンダー・ジャパン社の許諾を得て、「フェンダー・ストラトキャスター」最新モデルを、ハリウッドの制作チームがダックサイズに作り変えた。