ライカカメラジャパンは8月30日、レンジファインダー式デジタルカメラ「ライカM(Typ262)」に、標準レンズ「ライカ ズマリットM f2.4/50mm」などをセットにした「ライカM (Typ 262) 標準セット」を発表した。発売は9月1日で、国内100セット限定で販売する。価格は864,000円(税込)。
デジタルカメラ「ライカM (Typ262)」に、標準レンズ「ライカ ズマリットM f2.4/50mm」を組み合わせ、フラッシュ「ライカ SF 40」と、「システムケース M」を同梱したモデル。
「ライカ M (Typ 262)」は、撮像素子に2,400万画素の35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載するレンジファインダー式デジタルカメラ。トップカバーにアルミを使用するなど、軽量化を図っている。ライカ M(Typ 262)の詳細については、別記事の「ライカM (Typ262)、100g軽くなってレンジファインダーカメラの本質追求」を参照いただきたい。
「ライカ ズマリット M f2.4/50mm」は、焦点距離50mmの標準レンズで、軽量かつコンパクトなため携帯性に優れている。画角が人間の視野に近いので、見たままに近い自然な遠近感で撮影可能。
「ライカ SF40」は、ガイドナンバー40のコンパクトなフラッシュ。照射角は焦点距離105mmまでの画角をカバーしている。
「システムケース M」は、撥水加工を施したイタリア製ナイロンを使ったカメラ用ケース。今回のセット内容をすべて収納して持ち運べる。