レノボ・ジャパンは30日、同社製ゲーミングPCの新製品として、コンパクトなキューブ型モデル「ideacentre Y710 Cube」を発表した。9月2日に同社直販サイトにて販売を開始し、エントリー構成の価格は税別111,000円。
容量15Lのキューブ型ケースを採用したゲーミングPC。ケース上部にグリップを備え、室内など持ち運びにも対応する。CPUに第6世代Coreプロセッサ、グラフィックスにNVIDIAのGeForce GTX 10シリーズ、あるいはAMDのRadeon R9シリーズを搭載する。
レノボ独自のユーティリティ「Lenovo Nerve Center」からLEDイルミネーションの変更や、特定アプリケーションに対する通信の優先度を変更といった設定が可能。また、KillerブランドのLANコントローラを採用する。
エントリーモデル「90FL0029JM」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6500(3.2GHz)、チップセットがIntel H170、メモリがDDR4-2133 8GB、ストレージが256GB SATA SSD + 1TB SATA HDD、グラフィックスがAMD Radeon R9 370X 4GB、OSがWindows 10 Home 64bit。本構成の価格は税別111,000円。
上位モデル「90FL002AJM」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6700(3.4GHz)、チップセットがIntel H170、メモリがDDR4-2133 16GB、ストレージが256GB SATA SSD + 1TB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1070 8GB、OSがWindows 10 Home 64bit。本構成の価格は税別195,000円。
最上位モデル「90FL0037JM」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6700(3.4GHz)、チップセットがIntel H170、メモリがDDR4-2133 16GB、ストレージが256GB SATA SSD + 1TB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1080 8GB、OSがWindows 10 Home 64bit。