GIGABYTEはこのほど、同社製マザーボード6モデルがThunderbolt 3認証を取得したと発表した。BIOSおよびファームウェアをアップデートすることで、Thunderbolt 3を利用できるようになる。

Thunderbolt 3は、Intelが中心となって推進する次世代インタフェース。コネクタとしてUSB Type-Cを利用。理論値最大40Gbpsの転送速度を実現するほか、DisplayPort 1.2での4K出力、USB-PD(Power Delivery) 2.0対応の電力供給などが可能。加えて、USB 3.1にも対応する。

新たにThunderbolt 3認証を取得したのは、「GA-X99-Designare EX」「GA-Z170X-Designare」「GA-Z170X-Ultra Gaming」「GA-Z170X-UD3 Ultra」「GA-X170-WS ECC」「GA-H170-Designare」6モデル。このうち、「GA-Z170X-UD3 Ultra」は国内未発表の製品となる。今回のラインナップ追加により、12モデルでThunderbolt 3が利用できるようになる。

GC-ALPINE RIDGE

また、GIGABYTEは、Thunderbolt 3を追加する拡張カード「GC-ALPINE RIDGE」を合わせて発表した。2基のThunderbolt 3とminiDisplayPort、HDMIを追加する。こちらについて日本国内での販売は未定とのこと。