一般社団法人 日本ワーキング・ホリデー協会は8月29日、「留学とお金に関する調査」の結果を発表した。同調査は7月20日~8月10日、ワーキングホリデーでの渡航を検討する10~20代の男女411名を対象に実施された。
同協会調べで留学費用は1年間で平均約350万円。「留学費用が1年間平均約350万円は高いと感じると思うか」を聞いたところ、49.0%で「そう思う」が最も多かった。以降「ややそう思う」(43.6%)、「そう思わない」(7.4%)と続いた。
「1年間の留学費用は、どのくらいが妥当だと思うか」を質問すると、「101万円以上200万円以下」(55%)が最多となった。次いで「201万円以上300万円以下」(35%)、「100万円以下」(9%)、「301万円以上400万円以下」(1%)という結果に。平均は210万円だった。
「渡航のために貯金をしているか」を聞くと、72%が「はい」、28%が「いいえ」と回答した。「はい」と答えた人に「どの程度、渡航のために貯金をしているか」を男女別に聞いたところ、女性の最多は「100万円以上200万円未満」(39%)だった。次いで「100万円未満」(33%)、「200万円以上」(28%)となった。平均をみると132万円だった。
男性の場合は47%で「100万円未満」が最も多くなった。次いで「100万円以上200万円未満」(37%)、「200万円以上」(16%)。平均は103万円だった。