マウスコンピューターは29日、同社のサポートページに、コールセンターの混雑状況や修理納期目安といった情報を表示すると発表した。

マウスコンピューターによると、これまでコールセンターへ電話をした際の待ち時間や、修理に出したPCの返却時期など、ユーザー側で情報を把握することが難しい状況になっていたという。今回、新たにサポートページ上でこれらの情報を表示し、ユーザーに開示することで、利便性やサポート品質の向上を目指すという。

コールセンターにおける混雑状況の表示例

コールセンターの情報では、現在だけでなく、曜日・時間帯別に4段階で混雑状況を表示。ユーザーの都合のよい時間に合わせて問い合わせしやすくなる。また、修理納期目安では、修理の依頼内容を選択することその項目ごとに「現在の作業目安」に加えて「直近3カ月の作業実績」を確認できるようになった。

修理納期目安の表示例

マウスコンピューターでは、サポート品質向上の目標として、コールセンターの平均応答時間を45秒以内、リペアセンターの平均修理納期を4営業日以内を目指して、取り組みを進めるとしている。