キヤノンは8月27日と28日に、東京都・品川のCANON S TOWERにて「FIVE GRAPHY EOS 5Dシリーズ スペシャルセミナー」を開催。8月25日発表のデジタル一眼レフカメラ「EOS 5D Mark IV」をタッチ&トライできるうえ、人気写真家によるスペシャルセミナーも用意されるとあって、会場は開始早々から新型5Dを待ちわびていた人たちで大盛況。その様子をお伝えしよう。
最新のEOS 5D Mark IVとLレンズ2本が試せる
9月8日発売予定の「EOS 5D Mark IV」は、2012年に発売された「EOS 5D Mark III」の後継機種で、プロからハイアマチュアまで幅広い層に人気のフルサイズCMOSセンサー(有効約3,040万画素)を搭載するデジタル一眼レフカメラだ。4年ぶりに人気モデルの新製品が登場するとあって注目度は非常に高く、開始早々から体験コーナーは人だかりができた。
また、10月中旬に発売予定の「EF16-35mm F2.8L III USM」、10月下旬に発売予定の「EF24-105mm F4L IS II USM」も、EOS 5D Mark IVに装着された状態で何台か用意されていた。Lレンズの中でも人気製品のブラッシュアップとあって、熱心に試すユーザーの姿が印象的だった。
満員御礼の人気写真家による5Dセミナー
もう一つの人気のコーナーが、人気写真家によるスペシャルセミナーだ。こちらはEOS 5D Mark IVの魅力を作例とともに語ってもらう内容で、用意された200席が開始早々に埋まってしまうセミナーも。EOS 5D Mark IVというハイスペック機の使いこなしや、そこから生み出される作品を楽しみにしているユーザーが多いということからも、EOS 5D Mark IVが魅力的なカメラであることがうかがえる。
ちなみに8月27日は、川北茂貴氏、福田幸広氏、米美知子氏、竹沢うるま氏が講演を行い、8月28日は前川貴行氏、中村征夫氏、佐藤信太郎氏、米美知子氏がステージに立つ。
そのほかプリンタの新製品である「PIXUS TS9030」も展示されていた |
スペシャルセミナーは、9月11日までの土日に各地で開催される予定だ。詳細はキヤノンのWebサイトを参照のこと。
FIVE GRAPHY EOS 5Dシリーズ スペシャルセミナーの開催日程
- 8月27日 名古屋
- 8月28日 浜松
- 9月3日 東京
- 9月3日 神戸
- 9月3日 東京
- 9月4日 新潟
- 9月4日 京都
- 9月4日 高松
- 9月11日 札幌
- 9月10日 仙台
- 9月10日 金沢
- 9月10日 広島
- 9月11日 岡山
- 9月11日 福岡
スペシャルセミナーと連動して、13人の写真家による「13人写真展」が開催される。東京の銀座と大阪の梅田、計9つの会場で同時開催だ。こちらも9月11日までとなっているので、興味がある方は開催場所を確認して出かけよう。
銀座会場の写真家は、野町和嘉氏、米美知子氏、前川貴行氏、中村征夫氏、福田幸広氏、佐藤信太郎氏、GOTO AKI氏、福田健太郎氏。梅田会場の写真家は、石橋睦美氏、山崎友也氏、竹沢うるま氏、秦達夫氏、中西敏貴氏。