オーナーズ・スタイルは8月25日、「大家が感じる賃貸経営アンケート」の調査結果を発表した。調査期間は2015年12月、対象は首都圏・関西で1棟以上の賃貸マンションかアパートを経営するオーナー1,000名。
大家の悩みは「空室」「家賃の下落」
「自分の賃貸経営は、10年後、20年後も順調だと思っているか」を尋ねたところ、「厳しくなる(とても+少し)」が62.9%、「何らかの手を打つことで順調にできる」が30.2%、「今のままで順調だと思う」が4.9%だった。
「今の悩みや将来の不安は具体的に何か」という質問への回答では、「空室」(60.4%)と「家賃の下落」(55.5%)が過半数に達した。他には「物件の老朽化」(43.6%)、「大規模修繕(外壁・屋根の補修)」(42.1%)、「リフォーム・リノベーション」(28.2%)となった。