台湾MSIは26日(現地時間)、コンシューマ向けマザーボード製品において、CPUソケットにピン折れ破損が生じた場合に無償修理を行う保証プログラムを発表した。購入後3カ月以内であれば、無償で修理する。保証プログラムは9月1日から開始。

MSI製マザーボードのCPUソケット(イメージ画像)

対象となるマザーボードは、MSI正規代理店のアユート、およびアスクが取り扱う製品。代理店の製品保証シールがパッケージに貼られ、保証書が同梱されたものとなる。並行輸入品や個人輸入品、中古品、オークションに出品されていたものは対象外。また、液体窒素を用いたオーバークロックと過剰な電源供給によって、CPUソケットにダメージを負った製品も対象外だ。

保証を受けるために必要なものは、代理店保証シールが貼られたパッケージ、保証書、購入証明書(レシートなど)、破損したマザーボード本体(付属品は不要)。修理の依頼はアユートまたはアスクのサポート窓口で受け付ける。破損が激しい場合は再生良品との交換になるが、それ以外での製品交換や返金は不可。