ドスパラは26日、同社が販売する自作PCセット「パーツの犬モデル102」および「パーツの犬モデル104」のアップグレードを発表し、販売を開始した。グラフィックスを新たにNVIDIA GeForce GTX 1060とする。価格は構成パーツによって変動するが、本稿執筆時点で「パーツの犬モデル102」は税別117,389円、「パーツの犬モデル104」は税別90,652円。

パーツの犬モデル102

パーツの犬モデル104

「パーツの犬モデル」はドスパラが監修する自作PCセット。必要なパーツを一式そろえ、それぞれの組み合わせの検証や動作確認を行っている。また、図解された構成とワンポイントアドバイスを盛り込んだマニュアルも用意している。

「パーツの犬モデル102」は、CPUにIntel Core i7-6700を採用したハイスペックモデル、一方の「パーツの犬モデル104」はIntel Core i5-6500採用のコスパ重視のモデルとなる。また、グラフィックスはどちらもNVIDIA GeForce GTX 1060だが、「パーツの犬モデル102」は6GBメモリ版、「パーツの犬モデル104」は3GBメモリ版と違いがある。

「パーツの犬モデル102」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6700(3.4GHz)、マザーボードがASRock H170 Pro4(Intel H170)、メモリがPC4-17000 8GB(4GB×2)、ストレージが1TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1060 6GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源がENERMAX ERX550AWT(550W 80PLUS GOLD)、ケースがENERMAX FulmoQ、OSがWindows 10 Home 64bit。

「パーツの犬モデル104」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6500(3.2GHz)、マザーボードがASRock H170 Pro4(Intel H170)、メモリがPC4-17000 8GB(4GB×2)、ストレージが1TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1060 3GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が玄人志向 KRPW-N500W/85+(550W 80PLUS BRONZE)、ケースがENERMAX FulmoQ、OSがWindows 10 Home 64bit。キーボードとしてLogicool Gaming Keyboard G105、マウスとしてLogicool G300sが付属する。