アート引越センターを運営するアートコーポレーションはこのほど、高知県から「高知県移住支援特使」の委嘱を受けた。

委嘱式の様子(左: 尾崎正直高知県知事、右: 寺田政登アートコーポレーション専務取締役)

同社では今回の委嘱により、高知県への移住を考える人をサポートする無料会員制度「高知家で暮らし隊会員」の利用者を対象に、引越基本料金(車両費+人件費)を30%割引する(3月16日~4月10日は除く)。

そのほかにも、高知県への移住に関心がある人に対して同県のポータルサイト「高知家で暮らす。」や「高知家で暮らし隊会員登録制度」「移住・交流コンシェルジュ」などの情報提供や、全国130拠点での「高知家」卓上表札の掲示および高知家で暮らし隊会員登録チラシの設置といった取り組みも行うこととなった。

受嘱が決定となった8月23日には、「『高知県移住支援特使』委嘱式」を同社の大阪オフィスにて開催しており、同社の専務取締役・寺田政登氏や尾崎正直県知事らが出席。両者で委嘱状を交わした。

同式で、尾崎県知事は「高知県では、高齢化と人口減の対応として移住促進を進めており、ゆくゆくは1,000組の移住者を目標としている。そのためには発信力・実行力のある方々の協力が必要となってくるため、今回の受嘱には心から感謝している」と語った。

寺田政登氏は「大阪に本社を置くアート引越センターからすると、高知県は比較的近いイメージで、個人的にも学生時代から高知県に親しみを持っていた。これから多くの方々が高知県に移住するお手伝いをさせていただきたい」とコメントしている。

※尾崎正直県知事の「崎」の字はたつさき