タレントのテリー伊藤(66)が24日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。強姦致傷容疑で逮捕された俳優の高畑裕太容疑者(22)について「芸能界しか生きるところはなかった」とコメントした。
テリーは「バカっぽいところもある。一般企業に勤められるかっていったら勤められない感じはした」などと共演時の印象を述べ、「こういうとんでもないキャラは芸能界だと需要される部分がある。人が話しているときにどんどんしゃべってひっちゃかめっちゃかになっても、コイツおもしれえなって。企業だとそうじゃない」と意見。「芸能界しか彼が生きる場所はなかった」との考えを示した。
そして、「ほかの世間だったら通用しなかったかもしれないけど、芸能界だったら通用する…芸能界は甘いところもある」とした上で、「こういうことになるといろんなマイナスな部分がでてきて大変。そう簡単に戻ってこられるところじゃない。特に女性問題に関しては」と芸能界復帰の難しさを話したテリー。「ここでしか生きられなかった芸能界がなくなる。これから先、どういう風に母親に対して恩返しをするか、心配を取り除くにはどういう風に生きるか…ここですよね」と高畑容疑者の今後について語った。
高畑容疑者はビジネスホテルで「自分の部屋に歯ブラシを持ってきてほしい」と40代の女性従業員を呼び出し、その女性の手首をつかんで客室内に連れ込み乱暴した疑いがもたれている。テリーはこのことについても、「毛布だとベッドまで持ってくるけど、歯ブラシだと玄関で手渡し。それをベッドまで引きずり込むって、場合によっては計画性も考えられる」と意見を述べた。