バンダイは、漫画家・永井豪氏の画業50周年、TVアニメ『マジンガーZ』45周年、そして同社が展開するハイエンドフィギュアシリーズ「超合金魂」生誕20周年を記念し、「超合金魂 GX-70 マジンガーZ D.C.」を2017年1月28日に発売する。価格は14,040円(税込)。
『マジンガーZ』は、1972年に放送が開始された巨大ロボットアニメの金字塔。1974年には、作品に登場するマジンガーZを精工に立体化した「超合金 マジンガーZ」が発売され大ヒットを記録した。そして「D.C.(DYNAMIC.CLASSICS.)」シリーズとは、永井氏を中核とした創作集団ダイナミックプロから生まれたロボットやヒーローを、発表当時の設定やデザインのタッチを元に商品化するブランドとなっている。
「超合金魂 GX-70 マジンガーZ D.C.」は、「超合金」世代をターゲットに生み出されたブランド「超合金魂」の第一弾商品「超合金魂 GX-01 マジンガーZ」から数えて20年となる記念商品。「超合金魂」の原点を見直し、劇場アニメ『マジンガーZ 対暗黒大将軍』の描画をベースにした原点回帰のデザインで立体化された。
同アイテムは、「超合金 マジンガーZ」シリーズとしては初めて、「ジェットパイルダー」装着前の目が発光していないフェイスパーツが付属するほか、「ジェットパイルダー」の装着もシリーズ初となる磁石での装着を再現している。また、肘関節と前腕はシチュエーションに合わせたさまざまな形状に交換が可能に。「マジンガーZ」の飛行装備「ジェットスクランダー(後期型)」も付属する。
なお、同じく「D.C.」シリーズから、永井氏が手掛けた「デビルマン」も「S.H.Figuarts」ブランドで立体化され、「S.H.Figuarts デビルマン D.C.」として2017年1月28日に発売されることも決定した。価格は8,100円(税込)。
永井豪氏コメント
40年以上の長きに渡って「マジンガーZ」と「デビルマン」を愛して下さっている方々…当時子どもだったとするともう50代、下手すると60歳近い方もいると思うのですが、本当にありがたいことです。そういう方々がずっと愛して下さるから若い世代が付いてきて、そのおかげで僕も二度三度と「マジンガーZ」や「デビルマン」を描く機会に恵まれていますし、そんなことができるのもキャラクターの強さだと思います。これからも「マジンガーZ」と「デビルマン」を、ず~っと愛し続けて下さい。
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