Garminは9月6日に、GPSゴルフウオッチ「Approach S20J」と、自分ひとりでスイング解析できる「TruSwingJ」を発売する。税別価格は前者が27,593円、後者が18,334円。国内正規代理店「いいよねっと」を通じて販売し、8月25日から予約を受け付ける。

Approach S20J

GPSを搭載したゴルフウオッチのApproach S20Jは、日本国内のゴルフコースを5,000以上、海外のゴルフコースを14,000以上、データとして収録。ラウンドを開始すると、GPSによって自動的に現在地から近いコースを検索してくれる。本体カラーはブラックとホワイトの2色。

Approach S20J

実際のコースでは、フロントエッジ、バックエッジ、グリーンセンター、レイアップ、ドッグレッグポイントといったヤーデージ計測が可能。また、ホール情報、グリーン情報、ハザード情報などを手元で確認できる。

パッティングを除く全ショットの位置と飛距離を自動で計測し、各ホールの打数、パット数、ショット方向を入力するデジタルスコア機能を持つ。ラウンド後、Webサービス「Garmin Connect」にデータを送信すると、さまざまなデータをグラフでチェックできる。下記のスイング計測センサー「TruSwingJ」とも連係する。

表示の一例

使用イメージ

本体サイズはW37.4×D11.3×H47.6mm、重量は42.2g、防水性能は50m。ディスプレイサイズは縦横とも23mmで、モノクロの128×128ピクセルだ。スマートフォンとはBluetoothで接続し、iOSデバイスとAndroidデバイスに対応する。内蔵バッテリーによる稼働時間は、時計モードで約8週間、GPSモードで約15時間。なお、消費カロリーや睡眠状況を記録する、ライフログ機能も搭載している。

TruSwingJ

TruSwingJ

TruSwingJは、ゴルフクラブに取り付けて使用するスイング計測センサー。ヘッドスピード、スイングテンポ、クラブパス、フェース角、ハンドファースト角(アドレス/インパクト)、シャフト角(アドレス/インパクト)、ダイナミックロフトという7種類のデータを取得できる。スイングデータは、Webサービズ「Garmin Connect」にアップロードしてグラフィカルに確認できるほか、スマートフォン、上記のApproach S20Jでもチェック可能。

本体サイズはW61×D20×H16mm、重量は15g。IPX7の防水性能を備え、バッテリー駆動時間は約12時間となっている。

計測データとスマートフォン画面の一例

「Garmin Connect」