ADDIXはこのほど、「フリマアプリについての意識調査」の結果を運営する情報サイト「BWRITE」で発表した。調査は5月12日~19日、18歳以上の「Skets」会員女性を対象にWEBアンケート方式で行われ、236名の有効回答を得た。
女性23.3%がフリマアプリを利用中
調査によると、フリマアプリを利用している女性は23.3%と、およそ4人に1人。若い層ほど利用率が高く、18~29歳では36.7%にのぼった。
どんなアプリがよく利用されているのか調べたところ、やはり「メルカリ(78.2%)」が1位に。次いで「フリル(25.5%)」「ラクマ(9.1%)」と続いたが、「メルカリ」はどの年代でも7~8割が利用しており、圧倒的な人気であることがわかった。
では、女性たちはフリマアプリでどんなものを購入しているのだろうか。調べた結果、最も多かったのは「レディースファッション(41.8%)」だった。以下、多い順に「小物類(32.7%)」「CD、DVD、本(25.5%)」「ベビー服、子供服(20.0%)」「靴(16.4%)」「アクセサリー(16.4%)」「チケット類(16.4%)」と続き、全体としてファッション・アイテムを購入している傾向が高いことがわかった。
フリマアプリで"出品"も"購入"も
次に、フリマアプリの利用方法を尋ねたところ、「出品と購入どちらも行う(65.5%)」という人が多く、「購入のみ」という人は25.5%、「出品のみ」の人は9.1%だった。また、どのくらいの頻度でフリマアプリをチェックしているのか聞いたところ、およそ3人に1人が「ほぼ毎日(32.7%)」と回答した。
フリマアプリのメリット、デメリット
次に、「お使いのフリマアプリについて、どんなところが気に入っていますか?」と質問したところ、「安く買える」「不用品が売れる」「手軽に出品・購入できる」という意見が上位に並んだ。さらに自由回答で詳しく答えてもらったところ、「物を安く買えて、節約になる」「不用品を処分して必要な人に使ってもらえることで、まだ使える物を捨てるという"罪悪感"から解放される」といったコメントが寄せられ、フリマアプリを利用する動機が読み取れた。
一方、デメリットについては、「取引相手の信用性やマナーの悪さ」「商品の詳細が分かりにくい」「写真と実物の違いがある」などが上位となった。