年代別平均貯金額のアンケート結果が発表されると、つい気になって確認してしまう人も多いのではないでしょうか。自分の貯金が平均を超えていたり、自分よりも少ない人がたくさんいたりすると安心するかもしれませんが、同じ年代でも群を抜いて貯金額が高い人というのが存在します。平均をはるかに超えて、貯金1,000万円を貯めている人には一体どんな特徴があるのでしょうか。

貯蓄1,000万円が貯まる人の特徴は?

先取り貯金をしている

貯金をするとき、「給料があまったら」「余裕があったら」「ボーナスが入ったら」、といった条件をつけていませんか? 貯金1,000万円という大台を貯めている人は、ほぼ間違いなく「先取り貯金」をしています。

毎月の収入から必ず決まった金額を貯金にまわすことで、状況や感情に振り回されることなく確実に貯金することができます。冠婚葬祭やイベントなどで急な出費が発生することもあると思いますが、臨時出費は別に用意するようにして、この貯金には手を付けないのが基本です。そのため、どんなときでも確実に確保できる金額に設定することが重要です。まずは自分の収入の2割を目安に、給料日と同時に先取りできる積立貯金などの手続きをするところから始めましょう。