ブリティッシュ・エアウェイズ(以下、BA)は7月より、ボーイング787-9を成田=ロンドン線(BA005便/BA006便)に導入。これを記念して8月19日、ハリウッドスターであるオーランド・ブルームが来日し、日本や同社の787-9に対する想いを語った。
オーランド・ブルームが最初に来日したのは映画「ロード・オブ・ザ・リング」のプレス発表会で、当時は22~23歳だったとのこと。それ以来、「日本の文化や人々は私の心の中で非常に特別な存在になっている」と言う。
「イギリス人としてBAに乗れること、BAで世界を旅できることは非常に光栄なことだと思っています。いろいろなところに向かっている時にも、そして家に帰る途中であっても、自分の家にいるような体験でBAのフライトを楽しんでいます。
787-9についても、また新しいレベルのぜいたくを体験できる旅行をもたらしてくれるでしょう。そしてさらには、日本と私の祖国を結ぶ便に投入されていることにも非常にうれしく思っています。私がBAの仕事をするようになって数年経ちますが、先日もアブダビでのドリームライナーの就航の際には、ドリームライナーに乗ってアブダビを訪れることができました(2015年11月6日にアブダビで行われた就航祝賀会でのこと)。
みなさんのおもてなしを非常にうれしく思っています。また再度日本に来て、日本の人々や食文化など、さまざまな文化に触れる機会がもてたらうれしいです」。
同社の787-9には最新のファーストクラスを備え、同社の従来構造の14席とは異なり、8席の快適空間となっている。8席のファーストクラスのほか、Club World(ビジネスクラス)を42席、World Traveller Plus(プレミアムエコノミークラス)を39席、World Traveller(エコノミークラス)を127席の全216席の仕様となっている。
BAは成田=ロンドン線への787-9導入を記念し、9月15日~2017年1月29日まで(販売期間は2017年1月17日まで)、ファーストクラスを対象とした特別運賃として成田=ロンドン線 を往復109万円~で提供する(税金や空港施設利用料などの料金は別途必要)。