お笑いコンビ・天津の木村卓寛が、29日(19:00~21:48)に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(レギュラーは毎週月曜20:00~20:54)の3時間スペシャルに出演し、"エロ詩吟"で安易に下ネタに手を出したことでのしくじり体験を告白する。

『しくじり先生』に出演する天津の木村卓寛=テレビ朝日提供

木村は、日本の伝統芸能である詩吟と下ネタを融合させた"エロ詩吟"で、2008年に一躍ブレイク。決めゼリフ「あると思います!」は流行語にもなったが、詩吟界から「侮辱する行為」としてひんしゅくを買ってしまった上、過激なネタに走りすぎて、女性やファミリー層から嫌われ、テレビから姿を消すことになってしまったと明かす。

そんな木村が、「安易に下ネタに手を出して将来真っ暗になっちゃった先生」として、「安易に下ネタに手を出して周りからひんしゅくを買わないための授業」と展開。どんなきっかけでエロ詩吟に手を出し、過激さがエスカレートしていったのかを振り返る。

さらに、落ちぶれた現在の生活と、家族にかけてしまった迷惑も告白。家族を養うため、今年5月から新たに就いた職業を紹介し、最後にはしくじり体験から気づいた人生の教訓と、番組オファーを受けた際に誓ったという決意を熱弁する。

この日の放送には、オリエンタルラジオの中田敦彦も登場し、世界の偉人たちのしくじりについて授業する「しくじり偉人伝」の第6弾として、芸術家のパブロ・ピカソを取り上げる。