年内での解散を発表したSMAPの代表曲「世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)」(2003年3月発売)が、8月22日付のオリコン週間シングルランキング(集計期間:8月8日~14日)で0.5万枚を売り上げ、17位にランクイン。先週8月15日付けの88位から急浮上した。

今年1月の解散危機騒動の際にも「世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)」の購買運動が広がったが、解散決定を受け、ファンの間で再び購買運動が起きている。また、TBSテレビのリオ五輪テーマソングに起用され、8月1日付の週間ランキングに再登場した「ありがとう」(2006年10月発売)は、週間売上0.2万枚で先週の36位から29位へ上昇した。

8月14日付のデイリーランキングでは、「世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)」が売上0.4万枚で3位(前日30位)、「ありがとう」が売上0.1万枚で7位(前日47位)となったのを筆頭に、シングルTOP100内に7作、アルバムTOP100内に4作がランクインしている。

なお、SMAPはこれまでにリリースしたシングル55作すべてがTOP10入りを果たし、「シングル連続TOP10入り作品数」歴代1位記録を保持しているほか、「シングル総売上枚数」は2412.7万枚で歴代アーティスト5位。「シングル首位獲得作品数」は33作で歴代5位を記録している。