米BOX OFFICE MOJOは8月12日~8月14日の全米週末興業成績を発表した。

2週連続で『スーサイド・スクワッド』がトップを堅守。公開3日間で1億3,510万5,000ドルの興収を稼いだ前週末からさらに記録を伸ばし、累計興収2億2,287万4,728ドルと2億ドルの大台も突破した。

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2位は初登場の『Sausage Party(原題)』。スーパーで売られている食品たちを主人公とした3DCGアニメで、キッチンに運ばれた後の残酷な運命から逃れるために脱出を図るというストーリー。『機関車トーマス』のグレッグ・ティアナンと『シュレック2』『モンスターVSエイリアン』のコンラッド・バーノンという2人の人気アニメ監督が指揮を執り、声優陣には脚本家としても参加するセス・ローゲンやジェームズ・フランコらが名を連ねている。

3位の『Pete's Dragon(原題)』も初登場。1977年公開の実写版ディズニー映画『ピートとドラゴン』のリメイク版で、『セインツ -約束の果て-』(2013年)のデヴィッド・ロウリー監督が最新のVFXにより3D映画化。孤児の少年ピートと、その唯一の友達であるエリオットというドラゴンの友情を描く。ピート役は『あなたを見送る7日間』のオークス・フェグリーが務める他、『ジュラシック・ワールド』のブライス・ダラス・ハワード、『ハンガー・ゲーム』のウェス・ベントリー、ロバート・レッドフォードらが出演している。

前週2位の『ジェイソン・ボーン』は4位に転落、以下の5位『Bad Moms(原題)』、6位『ペット』、7位『スター・トレック BEYON』もそれぞれ2ランクずつ順位を下げている。

その他8位『Florence Foster Jenkins(原題)』が初登場。実在する伝説的な"音痴の"オペラ歌手・フローレンス・フォスター・ジェンキンスを描いた伝記物語で、主人公をメリル・ストリープ、マネージャーを務めた夫役をヒュー・グラントが演じている。

北米週末興行成績TOP 10(8月12日~8月14日)

順位 先週順位 作品名 週末興行収入 累計興行収入 日本公開日 週経過
1 1 スーサイド・スクワッド 4,377万ドル 2億2,287万4,728ドル 9月10日 2
2 Sausage Party(原題) 3,360万ドル 同左 未定 1
3 Pete's Dragon(原題) 2,150万1,000ドル 同左 未定 1
4 2 ジェイソン・ボーン 1,362万ドル 1億2,678万2,345ドル 10月7日 3
5 3 Bad Moms(原題) 1,145万ドル 7,146万1,293ドル 未定 3
6 4 ペット 884万ドル 3億3,594万2,075ドル 公開中 6
7 5 スター・トレック BEYON 680万ドル 1億3,967万9,949ドル 10月21日 4
8 Florence Foster Jenkins(原題) 658万ドル 同左 未定 1
9 6 Nine Lives (2016) (原題) 350万ドル 1,355万825ドル 未定 2
10 7 ライト/オフ 322万ドル 6,113万4,818ドル 8月27日 4