アイドルグループ・TOKIOの山口達也が15日、日本テレビ系情報番組『ZIP!』(毎週月~金曜5:50~8:00)に生出演。五輪開催中のリオから中継で登場し、SMAPの解散についてコメントした。
山口は「リオに着いて、まず1発目に聞いた情報が『SMAPが解散します』という話だった」と明かし、「びっくりした。SMAP解散うんぬんというより、そういう情報が入ったことがまず驚いた」と率直な思いを告白。「残念というのも正直自分の中ではあるし、そういうことを簡単に言っていいのかなという自分もいる」と複雑な心境を打ち明けた。
続けて、TOKIOも含めてグループというのは「絶対どこか心の中に解散と隣り合わせで活動している」と言い、「どうやってグループを続けていくのか、ファンの人を喜ばせるのか、ということを意識しながら走っていかないといけない中で、話し合いができるグループ、できないグループ、する必要のないこと、言ってはいけないこと、言わなくていいことを常に抱えている」と説明。「TOKIOだって解散という話が正直出たことはたくさんあります」と打ち明け、「その中で話し合いをすることもある、しないこともある。そういう中でグループって活動していくんだと思います」と語った。
そして、「12月31日でSMAPは解散しますが、これがいいのか悪いのかという判断はだれもがしちゃいけないと思う」とし、「個々はまだ活動していくということなので応援し続けるということはできると思います」と意見。「SMAPは1回なくなってしまいます。戻るかどうかはわかりません」と話し、「12月31日までSMAPという形がある以上はSMAPを応援したいと思います」という言葉で締めくくった。