アイドルグループ・KAT-TUNの中丸雄一が、14日に放送された日本テレビ系情報番組『シューイチ』(毎週日曜 7:30~9:55)の中で、同日に発表されたSMAPの解散について、思いを語った。

番組の中でSMAPそれぞれのコメント、そして各社の報道内容が伝えられると、中丸は所属事務所の先輩である同グループについて「この件に関しては噂も多くて、冷静に動向を注視していた」と状況を語り、「昨日の夜知って、本当に困惑してますね」と率直な心境を明かした。

中丸自身も所属グループ・KAT-TUNのメンバー脱退を受け、4月より”充電期間”としてグループ活動を休止しているが、「休止している身として、規模は違いますけど、泣けるなとも思いますね」と感情を露わに。自身の経験と照らし合わせ「決断に至るまで相当な話し合いを重ねたと思うんですよ」と推測し、「決まった以上は、ソロ活動にいい方向に進むよう願うしかないと思います」と、先輩の決断を尊重することを示した。

また、KAT-TUNの脱退メンバー3名は所属事務所との契約を終了したため、中丸は「今後交わるのはとても難しいこと」と説明。SMAPは全員事務所に残るという報道を受け、「ひとつのコミュニティ、つながりがあるのは、個人的な意見ですけど、良かったことだと思うんです」と、安堵の表情を見せた。

最後に中丸は、SMAPを「男性グループとはどういったものか、一つ提示したモデルケース、先駆者」と表現。同じ事務所の後輩は「絶対に影響をうけている」「アイドルグループを変えた」と称え、「ふと冷静になってみると、25年間第一線でやっているのは奇跡」と功績を振り返った。