ドスパラ、コミックマーケット90「raytrek」ブースのカプセルトイ抽選が1時間で完売

8月12日から3日間、"夏の大祭典"こと「コミックマーケット90」(C90)が開催されている。ドスパラは、西1・2ホールで開催している企業ブースにて、ドスパラ秋葉原本店で活動中のデジタルマスコットキャラ「ハル」ちゃんのデモンストレーション展示を実施。また、デジタル製品が当たるカプセルトイを販売している。

ドスパラの出展ブース名は「raytrek」。raytrekは同社のクリエイター向けPCのブランド名だ。毎年盛況な企業ブースで混雑を掻き分け進み、開場から1時間後、ようやくたどり着いたraytrekブースで1回300円のカプセルトイを試そうとすると……。

ブース担当者によると、カプセルトイは開始時間の10時から1時間ほどで完売したとのこと。景品は2,048段階の筆圧検知対応ペンタブレットや自撮り用アイテム、5ポートUSBチャージャー、カメラバッグなどだった。用意数は200個/日で、13日も提供されるため、興味がある方や同じく本日試せなかったユーザーは訪問してみるといいだろう。

なお、例年コミックマーケットの企業ブースは3日間通して出展されるが、このC90では東京ビッグサイト拡張棟工事のため、1日目・2日目のみの出展。場所も例年の西3・4ホールと異なり、西1・2ホールとなるため、注意したい。

しかし、メインの展示はドスパラ秋葉原本店で活動中のデジタルマスコットキャラ「ハル」ちゃんのデモンストレーション展示。「ハル」ちゃんは秋葉原本店からそのまま移動してきており、タッチによる案内や店舗情報の表示はそのまま。ただ、C90仕様として、通常なら店舗の特価商品を表示するところで、ガチャガチャの案内が表示されていた。

このほかドスパラは、初心者向けの自作PCセットシリーズ「パーツの犬モデル」のC90限定品を、東3ホールのセルシスブースで展示販売している。主な仕様はIntel Core i7-6700K(4GHz)に、PC4-17000 4GB×2メモリ、2TB HDDストレージ、NVIDIA GeForce GTX 1070グラフィックスなどで、OSはWindows 10 Home 64bit(DSP版)。事前情報では、価格を「コミケ会場で発表！」としていたが、現地では税込166,152円で販売。

ブース担当者によると、初日の購入数は少ないが注目度は高く、PCのスペックや、コミック制作ソフト・液晶タブレットなどとの相性、操作感などを尋ねる声が多かったとのこと。