『ハリー・ポッター』の新シリーズ、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の続編の公開日が2018年11月に決定した。
エディ・レッドメインが主役のニュート・スキャマンダーを演じるJ・K・ローリング原作による同作は、今年の11月23日から日本でも公開予定となっているが、すでに続編の公開日が決定したという。
Variety.comにワーナー・ブラザース社から出された声明文では「この映画では魔法使いの世界のさらに暗い時期へと入り込み、ニュートをはじめとする他のヒーローたちが忠誠関係を築きます。そのほかにもたくさんのことが待ち構えています」と説明されている。
デヴィッド・イェーツが引き続き監督を務めることになっており、出演者についてはまだ発表されていないものの、主演のエディをはじめ、エズラ・ミラー、ダン・フォグラー、キャサリン・ウォーターストーンらはメインキャラクターを続投するとみられている。
エディは先日、この映画の撮影の面白いところは、グリーンのスクリーンの前で演技をしてその後に特殊効果が加えられたバージョンを目にすることだと語っていた。「(魔法をかけている時)魔法の杖から出てくるものすごい力は後から付けられるから、まさに何もない状態で演技をしているんだ。それがすごく劇的で深く心を動かされたね。状況的にとても満足感を得たんだ」
そして製作側も、演じるキャラクターに気持ちと情熱を取り込めるエディの能力を見込んでニュート役に指名したそうで、プロデューサーのデヴィッド・ハイマンは「エディは僕たちにとって1番の候補だったんだ。彼は周りと調和していないキャラクターを演じるのがとても得意だし、そこに気持ちと情熱をもたらせる。全ての瞬間に真実をもたらそうとする強い想いがあるんだよ。それにとてもチャーミングで男女を問わず惹きつける魅力を持ち合わせているからね。また、時代を感じさせない俳優だから、1920年代のニューヨークにもピッタリなんだ」と説明した。
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