Niantic,Inc.は、スマートフォン向けゲームアプリ「Pokemon GO」の最新版を公開した。バージョンはiOS 1.3.0、Android 0.33.0となる。アップデートすることで、ポケモン画面のパフォーマンスが改善される。
最新版では、モンスターボールをうまく投げたときに「Nice」「Great」「Excellent」のXPボーナスが出ないバグを修正。また、カーブボールを投げた時の曲がり具合も修正している。Pokemon GOのTwitter公式アカウントは8月5日、「モンスターボールの投球」や「経験値ボーナス」に不具合が発生しているとツイートしており、今回のアップデートはこれらの改善措置と見られる。
また、7月31日のiOS版アップデートで削除されていた「バッテリーセーバー]」機能が復活。その名のとおり端末のバッテリー消費量を抑える機能だが、正常に動作しないなどの不具合が報告されていた。
トレーナーのニックネームの変更機能も新搭載。メニューで「設定」をタップすると、「ニックネームを変更する」という項目が追加されている。ただし、変更は一度しか行えないため、公式Webサイトでは慎重に選ぶよう呼びかけている。
さらに、ポケモンを探す機能を一部のユーザーにテスト提供。期間中は、一部画面の表示が変わる可能性があるとしている。
そのほかの変更点は以下の通り。
- 運転時や高速移動時にプレイを控えるよう、注意画面を追加
- 実績メダルの画像の間違いを修正
- チームリーダー(キャンデラ、ブランシェ、スパーク)のビジュアルをアップデート
- 一部のテキストを修正