リンクスインターナショナルは8日、Antec製のPCケースとして、7色LEDの120mmファンを搭載するATX対応ミドルタワーPCケース「Antec GX Series GX1200」を発表した。8月13日から発売する。店頭予想価格は11,980円前後(税別)。
120mm LEDファンとイルミネーション機能を搭載するATX対応ミドルタワーPCケース。LEDファンの発光色は、レッド、イエロー、ブルー、グリーン、パープル、オレンジ、ホワイトの7色で、上面に独自のマルチファンコントローラ「マジックボックス」を搭載。
ケースファン用3ピン電源コネクタでファンを接続し、回転数をHIGH、STOP、LOWの3段階で調整できる。LEDファンの発光はケース前面下部のイルミネーションと連動し、点灯、ゆっくり点滅、順次点灯、点滅、消灯を切り替え可能。
標準搭載ファンは、前面に120mm×2基(7色LED)。搭載可能なファン数は、前面に120mm×3基もしくは140mm×2基、上面に120mm×2基、背面に120mm×1基。前面、上面、底面にはダストフィルタも装備する。
サイドパネルはアクリル製のパノラマウィンドウになっており、垂直方向に引き抜くことで取り外し可能。搭載ベイ数は、内部3.5インチ/2.5インチベイ×2基、内部2.5インチベイ×3基。内部3.5インチ、2.5インチベイはツールレスでのドライブ換装に対応し、最大で360mmサイズの大型ラジエータも内蔵できる。
そのほか主な仕様は、拡張スロット数が7基、拡張カードスペースが最大410mmまで、CPUクーラーの高さは最大160mmまで、電源の奥行きは200mmまでに対応。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基、LEDライトスイッチ×2基、オーディオ入出力。本体サイズはW205×D510×H520mm、重量は約5.5kg。対応フォームファクタはE-ATX、ATX、マイクロATX、Mini-ITX。