お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(52)が、7日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で、小池百合子都知事(64)に対する都議会自民党の"冷遇"を批判した。
小池知事は2日に初登庁。あいさつ回りを行ったが、"都議会のドン"といわれる内田茂都議(77)ら幹部の姿はなく、対応した川井重勇議長(68)は、報道陣から小池知事との記念撮影を求められるも、「あなたの要望に応える必要はない」と拒否した。
一連の言動について、松本は「ああいうのを見て、『都連の人は大人げない』みたいに言うじゃないですか。僕はむしろ逆」とした上で、「大人げないというより、もっと子供っぽくなってほしい」と主張。「子どもの時って、『こんな大人になりたくない』と思ったはず。もっと子供の頃を思い出して、もっと誠実にでけへんやろうか」と嘆いた。
また、内田都議については、「初当選の時とかすごく良い顔をしていたのに、すごく悪い顔に……」と残念がり、「なんであんな悪い顔になっていくんですかね」と疑問。一方、安倍晋三首相(61)が小池知事と対談した際に「きつい一本をとられました」とあいさつしたことに触れ、その対応の仕方を「うまい」と評価した。