ハウステンボスが、「変なホテル」の2号棟を2017年3月に舞浜に開業することがこのほど、わかった。
「変なホテル」1号棟は、昨年7月に園内にオープン。世界一生産性の高いホテルの実現を目指し、ロボットの活用による人件費の抑制、再生可能エネルギーや最新の空調設備等の活用による光熱費の削減、最新の工法による建築コストの抑制などに取り組んでいる。
来年3月オープンの2号棟は、東京ディズニーリゾートの最寄り駅であるJR舞浜駅から徒歩圏内の立地であり、ハウステンボス以外の場所で「変なホテル」として開業する初めてのホテルとなる。客室は全100室。オープン時点では、フロントへのロボットの導入を計画している。
1号棟は、第1期オープンから1年が経ち、フロントやクローク、コンシェルジュなどの役割においてロボットがメインスタッフとして活躍することで、当初約30人の運営スタッフが第2期のオープンによって客室数が2倍に拡大した状況でも今年3月時点で12人にまで削減。現在はわずか10人の配属スタッフでの運営が実現するなど、大きな効果を生んでいるという。