日本マクドナルドホールディングスは8月4日、7月の既存店売上高が対前年比26.6%増加、全店売上高においても対前年比22.2%の増加となったことを発表した。

マクドナルド2016年7月セールスレポート

7月は、日本マクドナルド45周年を記念して古き良きアメリカの味をイメージした「1955 スモーキーアメリカ」と、日本のおいしさを追求した「1971 炙り醤油ジャパン」を発売。加えて、「クラシックフライ はちみつマスタード」「マックシェイク ヨーグルト味」などを販売した。

さらに、ハッピーセットには「ポケモン/ファッションブランドアクセサリー」が登場。夏休みの始まる7月後半に子ども向けハンバーガー作り体験イベント「マックアドベンチャー とくべつへん」や話題のゲーム「Pokemon GO」とのコラボレーションなどを企画し、ファミリーを中心に来店を促した。また、1,500店舗へのFree Wi-Fi設置を完了し、スマートフォンアプリの全面的な刷新も行ったという。

同社では現在の売上の回復基調に対し、「私たちが昨年より取り組んできた、おいしいメニューのご提供、おてごろマックやバリューセットの拡充、お客さまにも参加いただける楽しいプロモーションの企画、店舗改装、人材への投資によるおもてなしサービスの向上など、お客さまを第一に考えて行ったさまざまな継続的な活動と月々の施策の結果が相乗効果として表れてきたものと考えております」とコメントしている。