ASUSTeK Computerは8月4日、アクションカメラとしても使える2ウェイドライブレコーダー「RECO Sync」を発表した。発売は8月12日。価格はオープンで、推定市場価格は30,000円前後。

RECO Sync

RECO Syncは、フルHD(1080/30p)映像を記録できるドライブレコーダー。カメラ部にはソニー製のCMOSセンサーと、F1.8のレンズを採用している。左右方向の画角は150度で、広い範囲を撮影可能。明暗差が大きい場合に白とびや黒つぶれを補整する「WDR(ワイドダイナミックレンジ)」撮影機能も採用しており、夜間や逆光などの悪条件下でも鮮明な映像を撮影できるという。

事故発生時には、内蔵のGセンサーから衝撃を検知し、録画ファイルを上書きしないように自動的に保護する。手動での緊急録画にも対応。また、外付けタイプのGPSレシーバーが付属しており、位置情報と映像を同時に保存できる。

アクションカメラとしても使用可能。1/4インチの三脚ねじ穴を装備するほか、58mmのレンズフィルターも使え、多彩な撮影スタイルに対応する。内蔵バッテリーの容量は720mAhで、アクションカメラとしては約1時間の使用が可能だ。

RECO Syncは、防水・防塵性能を持たないが、今後ハウジングで対応することを検討しているという。