JR東海は3日、東海道新幹線京都駅の改札内コンコースを改良し、観光情報コーナーやデジタルサイネージを設置すると発表した。
観光情報コーナーは改札内コンコース中央部に開設。京都付近での観光に便利な観光マップやパンフレット、ポスターなどを設置する。駅構内や在来線・地下鉄・周辺バス乗り場などの案内、主要観光施設へのアクセス情報などを日本語と英語で表示する55インチモニターも設置する。その他、桜の開花状況や紅葉の色づき状況、京都周辺で開催される各種イベントの情報提供なども行う。
あわせて改札内コンコースの柱22本(22面)に4K70インチモニターのデジタルサイネージを設置。通常は広告媒体として使用し、大規模災害時には駅利用者への情報提供ツールとして活用する。観光情報コーナー・デジタルサイネージともに、10月15日から使用開始する。