ネオマーケティングはこのほど、「既婚女性の日用品の購買行動」に関する調査結果を発表した。調査は6月14日~15日、全国の20歳以上の既婚女性1,000名を対象に、WEBアンケートにて行われた。
スーパーやドラッグストアで日用品購入
はじめに、日用品を購入する頻度について調べた結果、「月に1回程度(40.3%)」が最も多く、次いで「2週に1回(29.9%)」が続いた。
また、どこで購入しているのか聞いたところ、3位以下を大きく引き離して、「スーパー(44.4%)」や「ドラッグストア(39.0%)」に回答が集中。店ごとの平均購入金額を調べたところ、スーパーやドラッグストアでは「1,000円以上~2,000円未満」の回答が最も高い割合を示した。
一方、購入頻度がそこまで高くない大型ショッピングセンターや通販サイトでは「2,000円以上~3,000円未満」が最多、定価販売が一般的なコンビニエンスストアでは「1,000円未満」が圧倒的に多く、既婚女性が店に応じて購入金額を調節している様子がうかがえる結果となった。
50.8%がインターネットで日用品購入
次に、日用品を購入する際のインターネットの利用について聞いたところ、約2人に1人が「利用している(50.8%)」と回答。特に30代では「非常に利用している(19.5%)」と答えた人の割合が高かった。
続いて、インターネットで日用品を購入する際、どのサイトを利用しているのか教えてもらった結果、「楽天市場(71.5%)」と「Amazon(63.2%)」の利用者が圧倒的多数であることがわかった。
購入の決め手は「価格の安さ」
最後に、日用品を購入する際の決め手を聞いたところ、「値段が他商品に比べて安いから(52.2%)」がトップに。次いで、「特売していたから(38.6%)」が2位となり、価格の安さが大きく影響していることがわかった。