東芝、前面にスピーカーを配置した省エネ液晶テレビ「REGZA S20」

東芝は8月3日、液晶テレビ「REGZA」の新シリーズ「S20」2機種を発表した。発売は8月26日で、価格はオープン。推定市場価格は、40V型の「40S20」が80,000円前後で、32V型の「32S20」は55,000円前後(いずれも税別)。40V型は業界ナンバーワンの省エネ性能を実現しているという。

40S20

S20シリーズは、テレビの前面に配置した「クリアダイレクトスピーカー」により、迫力のあるサウンドを実現する液晶テレビ。実用最大出力は10W×2となっている。また、人の声を聞き取りやすくする「クリア音声」機能を搭載する。

チューナーは、地上/BS/110度CSデジタル用を1基内蔵。USB HDDへの録画機能を備えている。番組録画では、シーンごとに自動でチャプター分割を行う「マジックチャプター」や、連続ドラマなどを次回以降も録画する「簡単連ドラ予約」も装備している。

液晶パネルはIPS方式で、直下型LEDバックライトを採用。画素数は、40S20が1,920×1,080ドット、32S20が1,366×768ドット。映像エンジンは「レグザエンジン」で、視聴環境に合わせて、画質を自動調整する「おまかせオートピクチャー」も採用している。このほか、遅延を約0.05フレーム(約0.83msec)まで抑える「瞬速ゲームダイレクト」モードを搭載。タイミングのシビアなアクションゲームも快適に楽しめる。