マルハニチロはこのほど、「美容に関する調査」の結果を発表した。同調査は6月27日~29日、全国の20~59歳の女性1,000名を対象にインターネットで実施したもの。
美容のために意識していることについて聞くと、最も多かった回答は「食事」(482名)だった。具体的に食事で意識していることを聞くと、「食べ過ぎない」(55.6%)、「食物繊維を摂(と)る」(49.2%)、「寝る前に食べない」(46.9%)などが挙げられた。年代が高くなるほど、美容に配慮して「食物繊維」や「発酵食品」を意識的に摂る傾向があった。
美容のためにサプリ・美容ドリンクを摂取していると回答した231名に、摂取しているサプリ・美容ドリンクを聞いたところ、「ビタミンC」(53.7%)が最も多かった。次点には「コラーゲン」(51.5%)、「ビタミン B 群」(35.5%)が続く。年代別に見ると、20代は「ビタミン」、50代は「コラーゲン」や「大豆イソフラボン」「コンドロイチン」を摂取していることがわかった。
肌の状態に関して、どのようなことに危機感を持っているか聞いたところ、最も多い回答は「しみ」(50.7%)だった。次いで「毛穴の開き」(44.9%)、「毛穴の黒ずみ」(40.2%)、「ほうれい線」(40.0%)、「肌のたるみ」(39.1%)となっている。年代別に見ると、20代の6割が「ニキビ・吹き出物」、50代の6割が「しみ」に悩んでいることがわかった。
肌の美容に関連した支出として、1カ月にいくらくらい使っているか聞いたところ、「3,000円未満」(51.2%)が最多となった。次点は「3,000円~5,000円未満」(25.1%)、「5,000円~10,000円」(15.1%)と続く。平均額は4,340円だったが、世代が上がるにつれ平均額が高くなる傾向にある。
美容のお手本にしたいと思う芸能人を聞いたところ、1位は「綾瀬はるかさん」(90人)、2位は「黒木瞳さん」(45人)、3位は「石原さとみさん」(43人)となった。年代別に見ると、20代から40代までで「綾瀬はるかさん」が1位、50代では同世代の「黒木瞳さん」(26人)が1位となっている。
今よりもキレイになってデートしたい憧れの芸能人を聞くと、1位は「福山雅治さん」(33人)、2位は「斎藤工さん」(27件)、3位は「福士蒼汰さん」(24人)となった。