アイドルグループのこぶしファクトリーが28日、東京・池袋サンシャインシティ アルバの噴水広場でニューシングル「サンバ!こぶしジャネイロ/バッチ来い青春/オラはにんきもの」の発売記念イベントを行った。

前列左から藤井梨央、井上玲音、浜浦彩乃、野村みな美、後列左から広瀬彩海、小川麗奈、田口夏実、和田桜子

昨年9月にメジャーデビューを果たし、デビューイヤーから「第57回 輝く!日本レコード大賞」の最優秀新人賞を受賞して注目を集めているハロー!プロジェクト所属の新人グループ、こぶしファクトリー。同グループが、トリプルA面となる3枚目のシングルを発売し、この日は多くのファンが駆けつけた中で発売記念イベントを行い、3曲の新曲ほか、今年2月に発売された「チョット愚直に!猪突猛進」と「桜ナイトフィーバー」の合計5曲を披露して訪れたファンを魅了した。

メンバーたちはイベント終了後、報道陣の取材に応じ、リーダーの広瀬は「今回のトリプルA面は、本当にバラエティーに富んだ内容となっています。夏にピッタリの曲なので、たくさんの方に聞いて欲しいです」とアピール。そんな彼女たちは各地でイベントを行って知名度も高まっているが、サブリーダーの藤井が「最近は『初めて聴きました!』という声をいただいています。私たちを応援してくださる方を『こぶし組』と呼んでいるんですが、『こぶし組』の輪がたくさんの方に広まって有名なグループになりたいです。目指すはアイドル界の金メダル!」と宣言した。

「バッチ来い青春」は、タイトルの通り野球をテーマにした曲だが、それにちなみ高校野球の話題になり、神奈川県出身の広瀬は「横浜高校の万波中正選手は1年生ですが、(神奈川県地区予選2回戦で)超特大ホームランを打ちました。私より年下なのにパワーがあってすごいなと思いました。応援しているのでぜひ甲子園に行って欲しいです」とエール。そんな彼女たちの間では、大ブームの『ポケモンGO!』が流行っているようだが、流行の乗り遅れたという浜浦は「ブームが終わったぐらいにやりたいと思います。楽しいゲームと聞いていますが、ルールを守って安全にやりたいですね」と冷静だった。