アユートは28日、PlextorブランドのNVMe対応SSD「M8Peシリーズ」を近日中に日本国内にて販売すると発表した。フォームファクタは通常のM.2とPCI Expressカードで、容量は128GB/256GB/512GB/1TBをそれぞれ用意する。
「M8Peシリーズ」は、Plextorとしては初のNVMe対応SSDで、PCIe Gen3 x4接続をサポートする。東芝の15nmプロセス製MLCに加えて、 Marvell製コントローラを採用する。一部モデルではヒートシンクを搭載し、高負荷時に発生する熱を効果的に冷却することで、安定したパフォーマンスを実現するという。
「M8PeG」では、通常モデル(M8PeG-06)とヒートシンクモデル(M8PeG-08)を用意する。通常モデルの店頭予想価格は通常モデルの128GBモデルが税込6,980円、256GBモデルが税込12,180円、512GBモデルが税込21,980円、1TBモデルが税込46,380円。
一方、ヒートシンクモデルの想定価格は、128GBモデルが税込7,280円、256GBモデルが税込12,480円、512GBモデルが税込22,280円、1TBモデルが税込46,580円。
また、ハーフハイトのPCI Expressカード「M8PeY」の店頭予想価格は、128GBモデルが税込11,800円、256GBモデルが税込16,800円、512GBモデルが税込26,800円、1TBモデルが税込50,800円。
転送速度は共通で、シーケンシャルリードは、128GBモデルが最大1,600MB/s、256GBモデルが最大2,000MB/s、512GBモデルが最大2,300MB/s、1TBモデルが最大2,500MB/s。シーケンシャルライトは、128GBモデルが最大500MB/s、256GBモデルが最大900MB/s、512GBモデルが最大1,300MB/s、1TBモデルが最大1,400MB/s。
ランダムリードは、128GBモデルが最大120,000IOPS、256GBモデルが最大210,000IOPS、512GBモデルが最大260,000IOPS、1TBモデルが最大280,000IOPS。ランダムライトは、128GBモデルが最大130,000IOPS、256GBモデルが最大230,000IOPS、512GBモデルが最大250,000IOPS、1TBモデルが最大240,000IOPS。