ASUSTeK Computerは28日、NVIDIA GeForce GTX 1080搭載グラフィックスカード「ROG STRIX-GTX1080-8G-GAMING」を日本国内向けに販売すると発表した。30日に発売し、店頭予想価格は税込98,500円前後。
同社のゲーミングブランドである「R.O.G.(Republic of Gamers)」と「STRIX」の両方が製品名に記されたダブルネームのグラフィックスカードで、すでに販売中の「ROG STRIX-GTX1080-O8G-GAMING」と動作クロック違いの製品となる。
「ROG STRIX-GTX1080-O8G-GAMING」は、動作クロックを引き上げたオーバークロックモデルだが、今回発表された「ROG STRIX-GTX1080-8G-GAMING」は、リファレンス仕様のベース:1,607MHz、ブースト:1,733MHzの動作クロックで駆動する。なお、付属ソフトウェアにより、ベース:1,632MHz、ブースト:1,771MHzまでオーバークロックできる。
クーラーは3連ファン搭載の「DirectCU III」。ヒートパイプを直接GPUに密着させることで冷却性能を高める。また、イルミネーション機能「Aura RGB Lighting」をサポートし、ファンの周辺や裏側の「R.O.G.」ロゴに内蔵したLEDを点灯させることができる。
このほかの仕様は、メモリが256bit接続の 8GB GDDR5X、メモリクロックが10,010MHz、補助電源コネクタは8ピン+6ピン。出力インタフェースはHDMI 2.0b×2、Dual-Link DVI-D×1、DisplayPort×2。本体サイズは約298mm×134mm×40mm。