日立コンシューマ・マーケティングは27日、ロータリーシェーバーのフラッグシップモデル「ロータリージーソード」の3モデルを発表した。発売日は9月9日、価格はオープンで、推定市場価格は「RM-LX6D」が38,000円、「RM-LX5D」が33,000円、「RM-LX3」が28,000円(いずれも税別)。
ロータリージーソード(ROTARY G・SWORD)は、深剃りを追求したフラッグシップモデル。最上位モデルの「RM-LX6D」には、同社のロータリーシェーバーで史上最大となる直径15mmの光ドラムレザー刃「ビッグロータリー」を採用。肌にあたる面積が広く、圧力を分散し、肌にかかる圧力を約44%低減(2015年発売の「RM-LX2D」比)した。肌にやさしく深剃りができる。一度にたくさん剃れるので、ヒゲ剃り平均時間を約15%(同)短縮したという。
3モデル共通の新機能として「トルクコントローラー」と「くせヒゲキャッチャー」を搭載。「トルクコントローラー」は、内刃の回転トルクを約1.6倍に増加することで、カット時の切断抵抗を約25%低減。切れ味をさらに向上し、かたいヒゲでもなめらかにカットする。
刃にかかる負荷に応じてトルクをコントロールし、一定の回転数を維持することで、常に安定した剃り心地を保つ。加えて、内刃の回転数を抑えることによって、動作音が約49dBと低くなった。深夜や早朝などの静かな時間帯でも、周りを気にせず使えるとしている。
「くせヒゲキャッチャー」は、アーチ形状のコーム(櫛)が寝たヒゲを起こして、縦方向に開いた外刃のスリットへ誘導して内刃で短くカット。今まで剃りにくかった、くせヒゲの捕毛性能を約24%向上し、剃り残しを少なくする。
「RM-LX6D」のカラーはチタニウムシルバーで、サイズはW68k×D47×H169mm、重量は約200g(本体のみ)、LED光乾燥機が同梱される。「RM-LX5D」のカラーはダークブルーで、サイズはW66×D47×H167mm、重量は約190g(本体)のみ、LED光乾燥機を同梱。
「RM-LX3」のカラーはダークレッドで、サイズはW66×D47×H167mm、重量は約190g(本体のみ)、LED光乾燥機は同梱しない。3モデル共通で、内蔵バッテリーの充電時間は標準1.5時間。フル充電の状態で1日1回約3分間使用した場合、約21日間使用可能だ。