スマートフォン向けゲームアプリ「Pokemon GO」の専用デバイス「Pokemon GO Plus」の発売が7月末から9月末に延期されることになった。同アプリの公式ホームページがアナウンスしている。
Pokemon GOは、位置情報を活用することで、現実世界そのものを舞台として、ポケモンの捕獲や交換、バトルなどを体験できるゲームアプリ。位置情報ゲーム「Ingress」を運営するNianticが開発を手がける。街中には実在の施設や名所が「ポケストップ」「ジム」としてゲーム内のイベントスポットになっている。プレイヤーはそうしたスポットを巡りつつ、道中出くわすポケモンを採集することが目的となる。
Pokemon GO Plusは、同アプリのリストバンド型専用デバイス。スマートフォンとはBluetooth LEで連携する。ポケモンがプレイヤーの周囲に出現すると、GO Plusが点灯および振動し、ポケモンの存在を知らせる。その状態で、中央のボタンを押せば捕まえることも可能だ。また、ポケストップの近くを通れば、ポケモン出現時とは違った色とパターンのライトと振動で通知する。
当初、2016年7月末に発売すると発表されていたが、2016年9月末に発売が延期された。