全国の鉄道事業者23社局、日本地下鉄協会は連名で、スマートフォン向けゲームアプリ「Pokemon GO」について、ゲーム設定に関する要請書を関係事業者に提出したことを明らかにした。
Pokemon GOは、位置情報を活用することで、現実世界そのものを舞台として、ポケモンの捕獲や交換、バトルなどを体験できるゲームアプリ。位置情報ゲーム「Ingress」を運営するNianticが開発を手がける。海外では、アクティブユーザー数がTwitterに匹敵する、社会現象となった。日本国内でも、一部で同ゲームによる事故が報道されるなど大きな話題となっている。
全国のJR・私鉄では、こうしたPokemon GO人気を受け、「お客さまの安全確保の観点から、鉄道施設内においてキャラクターが出現しないようにゲームを設定するなどの要請書を関係事業者へ提出しました」との声明文を発表している。
要請書を提出した、23社局、日本地下鉄協会は以下の通り。
- 北海道旅客鉄道
- 東日本旅客鉄道
- 東海旅客鉄道
- 西日本旅客鉄道
- 四国旅客鉄道
- 九州旅客鉄道
- 日本貨物鉄道
- 東武鉄道
- 西武鉄道
- 京成電鉄
- 京王電鉄
- 小田急電鉄
- 東京急行電鉄
- 京浜急行電鉄
- 東京地下鉄
- 相模鉄道
- 名古屋鉄道
- 近畿日本鉄道
- 南海電気鉄道
- 京阪電気鉄道
- 阪急電鉄
- 阪神電気鉄道
- 西日本鉄道
以下は、一般社団法人 日本地下鉄協会の交通局。
* 東京都交通局
* 大阪市交通局
* 名古屋市交通局
* 札幌市交通局
* 横浜市交通局
* 神戸市交通局
* 京都市交通局
* 福岡市交通局
* 仙台市交通局