MMD研究所は26日、スマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO(Pokemon GO)の利用実態調査」の結果を公開した。それによると、Pokemon GOユーザーの34.0%が歩きスマホを経験したと回答したという。

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認知度は9割超えもプレイ率は4割

同調査は、15歳から69歳の男女1949人を対象に行われたもの。はじめに、「Pokemon GO」について知っているか質問すると、92.6%が知っていると回答。老若男女問わず高い認知度があることがわかった。

Pokemon GOの認知率

次に、Pokemon GOを認知していると回答した、スマートフォンユーザー1,453人に、実際にプレイしたことがあるか聞くと、「ダウンロードしてプレイしたことがある」が39.0%、「ダウンロードしたがプレイしていない」が3.7%、「ダウンロードしていない」が57.3%だった。

Pokemon GOのプレイ率

楽しいけどバッテリーの消耗が激しい

続いて、「ダウンロードしてプレイしたことがある」と回答した567人に、プレイしてみた感想や実際に起きたことについて複数回答で質問すると、「バッテリーの消耗が激しい」が最も多く67.9%、次いで「とても楽しい」が45.0%、「スマホを触る時間が増えた」が37.4%、「よく歩く」「歩きスマホをした」がともに34.0%で続いた。

Pokemon GOをプレイした感想・起きたこと

1割のガラケーユーザーを振り向かせる

最後にフィーチャーフォンのみを利用していると回答した310人を対象に、Pokemon GOをきっかけにスマートフォンにしたいと思うかを聞いたところ、10.3%がスマートフォンにしたいと回答した。

Pokemon GOをきっかけにスマートフォンへの移行を検討